子連れでグアムへ行くとき、ホテルやアクティビティの予約と同じくらい重要なのが日本にいるうちに済ませておく事前準備です。
特に現在のグアム旅行では、
- Guam-CNMI ETAまたはESTAなどの渡航認証
- 電子税関申告書「EDF」
- 税関申告後のQRコード保存
- 配車アプリ「STROLL」の登録・認証
- 現地で使う通信手段の確保
など、スマートフォンを使って事前に行う手続きが増えています。
子連れ旅行では、グアム空港に着いてから子供の荷物を見ながらスマートフォンで登録作業をするのはできるだけ避けたいところです。
そこでこの記事では、子連れでグアムへ行く前に優先して準備しておきたいことを、2026年10月時点の最新情報と実際の利用画面をもとにまとめます。
本記事のポイント
- グアム入国にはGuam-CNMI ETA・ESTA・米国ビザのいずれかが必要
- Guam-CNMI ETAを利用する場合は子供も1人ずつ申請
- 電子税関申告書「EDF」は到着72時間前から申請可能
- EDF申請後のQRコードはスマホ保存+紙でも印刷しておくと安心
- STROLLは日本でインストール・認証・支払方法登録まで済ませるのがおすすめ
- 2027年3月31日までSTROLLはJCBカード+プロモーションコードで10%OFF
- ahamoなど追加料金なしで海外データ通信できる契約なら、そのまま利用する方法も便利
- 海外ローミング料金がかかる場合はeSIMを日本で準備しておくと楽
- 出発前にグアム政府観光局・JCBなどの最新キャンペーンも確認
結論|子連れグアムは「事前申請とアプリ登録を完了」させておくと楽
子連れグアム旅行の準備で最も意識したいのは、
グアムに到着してからスマートフォン等で手続きをしなくていい状態にしておくこと
です。
おすすめの順番は次の通りです。
入国条件を確認
認証・支払方法まで登録
ローミングまたはeSIM
必要なら紙でも印刷
オフラインでも見られる状態に
最新キャンペーンをチェック
① Guam-CNMI ETA・ESTAなど入国条件を最初に確認
日本国籍の旅行者がグアムへ入国する場合、パスポートに加えて、
- 米国ビザ
- ESTA
- Guam-CNMI ETA
のいずれかが必要です。
すでに有効なESTAを持っている場合は、Guam-CNMI ETAを別途取得する必要はありません。
一方、グアム・北マリアナ諸島ビザ免除プログラムを利用する場合は、Guam-CNMI ETAの事前承認が必要です。
Guam-CNMI ETA はESTAと異なり無料で申請できるためオススメです。


子供も1人ずつGuam-CNMI ETAが必要
ここは子連れ旅行で特に重要です。
Guam-CNMI ETAを利用する場合、子供もそれぞれ個別のETA承認が必要です。
(一人ずつの登録になるので少し手間がかかります。1人登録に5分~10分程度かかります。)
グアム政府観光局では、旅行予約後から航空機搭乗の7日前までの申請を推奨し、遅くても5日前までの取得を案内しています。
承認されたETAは原則として2年間、またはパスポートの有効期限までのいずれか早い方が有効期限です。
ETAは空港直前にやらない
家族4人なら、それぞれのパスポート情報を使って申請する必要があります。
(パスポートの申請や更新が必要な人は、早めに新しいパスポート情報を得て申請しましょう)
入力ミスや承認待ちの可能性もあるため、出発前日ではなく旅行が決まった段階で早めに確認・申請しておくのがおすすめです。
② STROLLは日本でインストール・認証まで済ませる
グアムで便利なのが、配車アプリ「STROLL(ストロール)」です。
グアム国際空港からホテルへの移動や、ホテルからレストラン・ショッピングへの移動に使えます。
子連れ旅行では、
- 子供を連れてタクシー乗り場を探さなくていい
- アプリで行き先を指定できる
- 乗車前に料金の目安を確認できる
- 配車履歴がアプリに残る
という点が使いやすいです。
現地ではなく日本で認証まで終わらせる
STROLLの登録時にSMSまたはメールで認証コードを受け取ります。
そのため、グアムに到着してから登録するより、
日本にいるうちにアプリを入れて、電話番号・メール認証まで終わらせておく
方が安心です。


支払方法も日本で登録しておくと、グアム到着後は目的地を入力するだけで使いやすくなります。

空港からホテルまで料金を確認してから予約できる
STROLLでは車種ごとに料金が表示されます。
実際の画面では、
- Standard
- SUV
- XL
などから選択できます。

料金は時間帯・需要・目的地などで変わるため、画像の金額はあくまで一例です。
子連れでスーツケースが多い場合は、人数だけでなく荷物の数も考えて車種を選ぶのがおすすめです。

JCBカードならSTROLLが10%OFF
2026年10月現在、STROLLではJCB優待が実施されています。
対象期間は2026年1月1日~2027年3月31日。
公式アプリ登録時にプロモーションコード、
JCBGUAM
を登録し、JCBカードで支払うことで、対象の配車料金が10%OFFになります。
さらに予約時には、プロモーション欄から「JCBGUAM-10%オフを使用する」を選択する必要があります。

STROLLは出発前にここまで準備
- アプリをインストール
- SMSまたはメール認証
- 日本語表示に変更
- 支払方法を登録
- JCBカードを使うなら「JCBGUAM」を登録
③ グアムで使う通信手段を日本で決める
STROLL、Googleマップ、レストラン検索、LINE、予約画面の確認など、現在のグアム旅行ではスマートフォンの通信環境が重要です。
通信手段は大きく分けると、
- 日本のスマートフォンを海外ローミングでそのまま使う
- eSIMを購入する
- モバイルWi-Fiをレンタルする
の3つがあります。
ahamoなど追加料金なしで使えるなら、そのまま使うのが簡単
ahamoは2026年10月現在、対象91の国・地域で海外データ通信を追加料金なしで利用できます。
短期間のグアム旅行なら、
普段使っているスマートフォンをそのまま海外で使える
というのは非常に便利です。
ただし、契約している通信会社・料金プランによって海外利用条件は大きく異なります。
まず自分の契約を確認
海外データ通信が追加料金なし、または低コストで利用できるプランなら、無理にeSIMを購入する必要はありません。
一方、海外ローミングに高額な追加料金が発生する契約なら、eSIMを用意した方が安くなるケースがあります。
海外ローミング料金が高いならeSIMを準備
我が家ではグアム旅行で、モバイルWi-FiとeSIMの両方を利用した経験があります。
以前はグローバルWiFiを利用していましたが、その後はKlookのグアム向けeSIMを使うようになりました。
ホテル周辺やタモン地区では通信も安定しており、受取・返却が不要なのも便利でした。
今回確認したKlookのグアムeSIMは、
- 1日~30日
- 1GB・3GB・5GB・10GB・20GBなど
- 無制限プラン
など、複数の選択肢があります。
実際にモバイルWi-Fiを借りた場合とeSIMを利用した場合を比較すると、eSIMを利用したほうが値段も安く通信も安定していました。
そのため、我が家では、いつもeSIMを事前にインストールしておき、現地ですぐに使えるようにしています。
eSIMでは、下記のKlookが値段も安く通信も安定しておりオススメです。



利用日数・データ容量・料金・対応端末は購入前に最新条件を確認してください。
④ 電子税関申告書「EDF」は到着72時間前から入力
現在のグアム旅行で忘れたくないのが、グアム電子税関申告書「EDF(Guam Electronic Declaration Form)」です。
2025年2月4日以降、グアム到着時の税関申告は原則として電子版のみとなり、機内で紙の税関申告書は配布されなくなりました。
ETAとは違い、EDFはグアム到着72時間前から申請可能です。
同じ世帯の家族なら1申告でOK
グアム税関当局では、同じ世帯に住む家族については1つの申告書で申告可能と案内しています。
子連れ家族4人の場合も、同一世帯であれば家族単位で入力できます。
申請できるのは到着72時間前から
ETAは早めに準備できますが、EDFは到着72時間前からです。
旅行準備のチェックリストには入れておき、出発直前に忘れないようにしましょう。
⑤ EDF申請後のQRコードは「保存+印刷」がおすすめ
EDFの申請が完了すると、税関で提示するための固有のQRコードが発行されます。
グアム税関当局も、このQRコードを保存するよう案内しています。
スマートフォンへの保存だけでも利用できますが、子連れ旅行では、
- スマートフォンの電池切れ
- 通信トラブル
- アプリやブラウザが開かない
- 夫婦のどちらが保存したか分からなくなる
といったことも考えられます。
そのため我が家なら、
スマートフォンにスクリーンショット保存+紙でも1枚印刷
しておきます。
紙の印刷は必須ではありませんが、バックアップとして持っておくと安心です。
実際に入国する際には、スマートフォンに表示されたQRコードを読み取ってもらえて問題ありませんでした。
(QRコードは、スマートフォンでスクリーンショットを撮影したもので大丈夫でした)
⑥ ホテル・STROLL・ツアー情報はスクリーンショット保存
通信手段を準備していても、海外では一時的に通信できなくなる可能性があります。
特に保存しておきたいのは、
- ホテル名・住所
- ホテル予約番号
- STROLLの予約情報
- 航空券・eチケット
- ツアー予約画面
- 集合場所
- 電子税関申告のQRコード
です。
子連れ旅行では、空港・ホテル・ツアー集合場所で子供を見ながら情報を探すことになります。
「通信できなくても見られる状態」にしておくとかなり楽です。
⑦ 出発前にグアムの最新キャンペーンを確認する
グアムでは、政府観光局、カード会社、旅行予約サイトなどが期間限定キャンペーンを行うことがあります。
旅行予約時には対象でなくても、出発直前に新しい特典が始まっていることもあります。
出発前には、
- グアム政府観光局
- JCB PLAZA SELECT
- Klook
- VELTRA
- 利用するホテルの公式サイト
を確認しておくのがおすすめです。
2026年10月現在では、JCBカード利用者なら先ほど紹介したSTROLL 10%OFFが利用できます。
JCBではSTROLL以外にも、グアムの飲食店や店舗などで優待が設定されています。
旅行直前にもう一度チェック
キャンペーンは終了・変更されることがあります。
旅行を予約した時点だけでなく、出発1週間前~前日に最新情報をもう一度確認するのがおすすめです。
片親+子供、祖父母+孫なら渡航同意書も確認
家族旅行でも、両親がそろって渡航しない場合は追加で確認しておきたい書類があります。
グアム政府観光局では、18歳未満の子供が、
- 子供だけで渡航する
- 父親または母親のどちらか一方と渡航する
- 祖父母と渡航する
- 親以外の大人と渡航する
場合、同行しない親などからの英文の渡航同意書を持参することが推奨されています。
実際に提示を求められた体験談は聞いたころはありませんが、対象となる場合は、念の為準備しておいた方が良いかもしれません。
両親+子供で通常の家族旅行をする場合は、この項目は基本的に対象外です。
3人旅などは要確認
母親+子供、父親+子供など、片方の親だけでグアムへ行く場合は、出発前に渡航同意書の最新条件を確認しておくと安心です。
子連れグアム旅行|出発前チェックリスト
最後に、この記事の内容をチェックリストにまとめます。
日本を出る前に確認
- □ 家族全員のパスポート有効期限を確認
- □ ESTA・Guam-CNMI ETAなど入国条件を確認
- □ 子供分のGuam-CNMI ETAも確認
- □ STROLLをインストール
- □ STROLLのSMSまたはメール認証を完了
- □ STROLLの支払方法を登録
- □ JCB利用なら「JCBGUAM」を登録
- □ 海外ローミングの料金・対応エリアを確認
- □ 必要ならeSIMを購入・設定
- □ グアム到着72時間前になったらEDFを申請
- □ EDFのQRコードを保存
- □ 必要ならQRコードを印刷
- □ ホテル・航空券・ツアー予約画面をスクショ保存
- □ グアム政府観光局・JCBの最新キャンペーンを確認
- □ 片親+子供などの場合は英文渡航同意書を確認
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まとめ|子連れグアムは「現地でやる作業を減らす」のがコツ
子連れグアム旅行では、ホテルやアクティビティだけでなく、出発前のデジタル手続きもかなり重要になっています。
特に優先したいのは、
- Guam-CNMI ETA・ESTAなどの入国確認
- STROLLの事前登録
- 通信手段の確保
- 電子税関申告書EDF
- QRコードの保存
です。
グアムに着いてからでも対応できる手続きはあります。
ただ、子供を連れて空港に到着し、スーツケースを受け取りながらスマートフォンで申請・認証をするのはできるだけ避けたいところです。

また、通信については必ずeSIMが必要というわけではありません。
ahamoなど、普段の契約のまま追加料金なしで海外データ通信を使える場合は、そのまま利用するのが最も簡単です。
一方、海外ローミングに追加料金がかかる場合は、出発前にeSIMを準備しておくと現地での手間を減らせます。