レジャー 旅行

【洞爺湖サンパレスリゾート】子供連れオススメの観光&過ごし方

本記事のポイント

  • 北海道洞爺湖の湖畔にある「洞爺サンパレスリゾート」のオススメの滞在をご紹介します。
  • 冬の北海道・洞爺湖周辺で子供連れで楽しむことができる観光スポットやグルメをご提案します。
  • 冬の北海道の雪遊び+プール遊びの組み合わせで、子供達には好評な滞在となりました。

 

洞爺サンパレスリゾートの概要

  • 洞爺サンパレスリゾート&スパは、広大な室内プールと温泉が特徴のリゾートホテルです。
  • 札幌新千歳空港から車でおよそ1時間30分の距離に位置しており、札幌市内からは無料送迎バスが運行しています。
  • ウェスティンルスツリゾートに滞在した際に、距離が近く雪遊び以外のオプションとしてプールが充実していることから、こちらのホテルを利用しました。
  • 結果、(雪遊びに若干飽きていた)子供達は大喜び。訪問して大正解でした。
  • ウィンターシーズンの北海道はスノースポーツ・雪遊びが大本命ですが、小さな子供がいる場合は雪だけでは飽きてしまうこともあり、こちらのホテルでのプール遊びも魅力的な選択肢だと感じました。

洞爺サンパレスリゾートアクセス

洞爺サンパレスリゾートアクセス

 

  • ホテルに入ると、正面に洞爺湖を綺麗に眺めることができ、子供たちのテンションは一気に上がります。
  • ホテルロビーは広々としており、ソファーやテーブルなども余裕をもって設置されているため、チェックイン・アウトの手続き中も家族はゆくり過ごすことができました。
  • 湯上りラウンジ&ガーデンズ 滝の音」が併設されており、ドリンクなどの注文も可能です。
  • テラス席も用意されており、洞爺湖を目の前にしてゆっくりとした時間を過ごすことができます。

toyasunpalace

toyasunpalace

  • 今回滞在した客室は、「モダン和室」です。
  • 29平米と決して広くはありませんが、ベッド間をくっつけるハリウッド型タイプで小さな子供連れには安心して利用することができました。
  • ソファは大人3名利用時に(おそらく)エクストラベッドになるタイプのものが準備されています。
  • ソファとベッドもくっつけることができ、寝る際には広々で快適でした。

toyasunpalace客室

https://www.toyasunpalace.co.jp/facilities

  • 窓からは洞爺湖を眺めることができる、「レイクビュー」です。
  • お茶菓子「じゃがバタークッキー」は子供達に好評でした。
  • 大人と子供それぞれ浴衣を用意して頂き、館内施設も浴衣で利用することができます。

toyasunpalace.co.jp/facilities/

  • プールと温泉は写真撮影ができないため、公式ホームページより引用しています。
  • 自由に遊ぶことができる波のプールとは別に、小さな子供連れにも安心して利用できる水深の浅いエリアも広く、子供達は楽しく過ごしていました。
  • プール内には、「キッズランド」があり、ボルタリングのような遊びやアスレチックキューブという道具を使った遊びなども楽しんでいました。

もっと詳しく

  • プール内には、イルカや亀、マンタなど様々な生き物の形をした大型の浮き輪が準備されており、自由に利用することができました。
  • 期間限定でそのようなサービスがあるのかもしれませんが、浮き輪を持参しなくても様々な遊び道具が用意されており、子供たちは大喜びです。
  • プール内には温かいジャグジーエリアもあり、冷えた体を温める良い休憩場所となりました。

洞爺サンパレスリゾートプール

  • 温泉についても写真撮影ができないため公式ホームページより画像を引用しています。
  • 温泉はとにかく広い!という印象です。
  • 特に、露天風呂は洞爺湖の目の前に位置しており景色は圧巻です。
  • 夏休みや冬休みの期間は、洞爺湖で花火が打ち上がることもあり、露天風呂からも花火を鑑賞することができた子供たちは喜んでいました。
  • 室内にも様々なタイプの浴槽が用意されており、また温泉の温度も高いものから低いものまであり、熱がりな子供と一緒でもゆったりと入ることができ大人の満足度も高かったです。

洞爺サンパレスリゾート温泉

  • プールや温泉、部屋の施設については満足のいく滞在でしたが、以下の点について改善されればより快適な滞在になったと感じました。

少し残念なポイント

  • 朝・夕食ともにバイキング付プランでしたが、食事会場の混雑が酷く子供連れには大変でした。
  • 時間帯をずらしての案内でしたが、スタッフのマンパワーが不足しており、先客の片づけなどが追いついておらず、また自分で席を選ぶ必要があったため座席選びが大変でした。
  • また、料理を提供するエリアの通路が客の数に対して狭く、料理を取る際にも一苦労です。
  • 料理を提供する場所を大きく2か所に分ける、時間帯をもっと細かく分けるなど、混雑を回避する工夫がもっと必要と感じました。

有珠山ロープウェイ&昭和新山熊牧場 訪問

  • 洞爺湖滞在のオススメ観光スポットの1つは、有珠山ロープウェイ昭和新山熊牧場です。
  • 滞在先の洞爺サンパレスリゾートからは車で8分ほどの距離です。
  • 有珠山山頂までを結ぶロープウェイ乗り場と昭和新山熊牧場は隣接しており、クマ牧場のエサやり体験をしてロープウェイで有珠山まで登り洞爺湖が一望できる眺望を併せて楽しむことができます。

昭和新山熊牧場と有珠山ロープウェイアクセス

  • 有珠山は、下の写真にある①の場所から②の場所までロープウェイで移動し、頂上からは洞爺湖を一望することができます。
  • ロープウェイからも広大な景色を堪能することができ、子供達もロープウェイでの移動にテンションが上がっていました。
  • ①のロープウェイ乗り場では、「火山村」という施設があり、山頂防災シアターや噴火体験室など、子供たちが火山や防災を体験して学ぶコーナーがあります。
  • なかでも噴火体験室(入場無料)は光や音、映像で噴火を再現しておりとても迫力がありました。小さな子供は怖がってしまうかもしれないので大人と一緒に体験することをおすすめします。

  • ロープウェイ乗り場はきれいに整備されており、運行情報や天候などについても電光掲示板で詳細を知ることができます。
  • カフェや食事処などもあり、トイレも綺麗にメンテナンスされており、子供連れでも安心して利用できる施設です。

有珠山ロープウェイ

  • ロープウェイは大型で12名以上着席ができます。全面に大きなガラスがあり、外の景色を楽しむことができます。
  • 子供達は初めてのロープウェイということではしゃいでいました。

有珠山ロープウェイ

  • ロープウェイで移動中も冬の北海道の雪景色を堪能することができます。
  • ロープウェイの中からも洞爺湖を眺めることができ、若干雲はありましたがとても綺麗でした。

  • 頂上からは、昭和新山を眺めることもでき、小さな噴煙が上がっていました。

  • 有珠山ロープウェイの麓には、「昭和新山熊牧場」があります。
  • 北海道の熊牧場といえば登別にあるクマ牧場が有名ですが、こちらの熊牧場でもエサやりなど楽しむことができます。
  • クマのはく製の迫力に、最初は子供達も怖がっていましたが、直ぐに慣れて記念撮影をしていました。

クマ牧場割引クーポン

 

  • 公式WEBサイト上には10%割引のクーポンがあり、画面を見せるだけでお得に入園することができます。
  • 園内にはクマのエサ(クッキーかリンゴ)が販売されており、エサを購入してあげようとするとクマが立ち上がって「ちょうだい」というポージングをします。
  • 子供達は立ち上がってポージングするクマ達に夢中で、何度もエサを購入することになりました。
  • こちらの牧場には、クマだけではなくアライグマもいて、アライグマにもエサやりをすることもできます。
  • 普段なかなかできない体験に、子供達も楽しんでいました。

  • ちなみに、クマ牧場の近くには猫のたまり場があり、雪の中でも平気な顔で過ごしていました。
  • 猫=寒がりで雪嫌いというイメージでしたが、北海道の猫は雪慣れしているのでしょうか・・・
  • 人に慣れているのか子供たちが近づいても逃げることなく、すまし顔でした。

道の駅あぷたで絶品「うに丼」と堪能

  • 昭和新山熊牧場から車で約20分の場所に「道の駅あぷた」があります。
  • 産直品の販売だけではなく、地場産品を使ったメニューを楽しめるレストランも併設されておりオススメです。
  • 小高い丘の上に立地しており、晴れた日には噴火湾や礼文華海岸、そして湾を隔てた駒ヶ岳までを一望することができます。

道の駅あぷた

道の駅あぷた

  • オススメメニューは「うに丼」です。札幌市内よりもリーズナブルな価格で設定されていますが味は確かでした。
  • 優しい出汁が特徴の「あぷたうどん」やライス、カレーなども揃っており小さな子供連れでも安心して利用できました。
  • 子供たちが一番気に入っていたのは、「揚げジャガイモ」です。
  • 写真のメニュー表には映っていませんが、レジ横の保温器にはいっており、手作り感がありとても美味しかったです。

道の駅あぷたメニュー

道の駅あぷた、うに丼

道の駅あぷた

のぼりべつクマ牧場と絶品海鮮の温泉市場

  • 有珠山ロープウェイの翌日、子供たちは「またクマ牧場に行きたい!」と再訪を懇願。
  • そこで、今度は登別にある「のぼりべつクマ牧場」を目指し周辺を観光してきました。(記事執筆時点で2021年3月19日まで休園しています)
  • 宿泊先である洞爺湖サンパレスリゾートからは車で約1時間の距離にあります。

のぼりべつクマ牧場アクセス

  • のぼりべつクマ牧場は、ロープウェイを利用して山頂にある牧場を目指します。(入園料にロープウェイ料金は含まれています。
  • 冬の期間限定で、空中のゴンドラに鮭を吊るし、鮭を寒干しした「トバ」という干物をつくっているゴンドラに遭遇しました。
  • 鮭を干すという斬新なゴンドラを見つけて子供たちは大喜びです。
  • また、ゴンドラ下にある森には鹿が何頭も散歩をしており、子供たちのテンションは上がります。

のぼりべつクマ牧場

のぼりべつクマ牧場ゴンドラ

のぼりべつクマ牧場ゴンドラ

のぼりべつクマ牧場

  • のぼりべつクマ牧場の山頂駅に到着すると、すぐ目の前にあるクマ山ステージで「クマのアスレチック」というショーが始まりました。
  • ブランコや一本橋といった室内のアスレチックをクマがどのように利用するのかを見て、クマの生態をスタッフの方が説明してくれます。
  • 普段触れたことがないクマの動きを目の当たりにして、子供達は興味深そうに見入っていました。
  • クマに何かを無理強いするわけではなく、自立的にどのような動きをするのかを観察できる良い体験でした。

のぼりべつクマ牧場アスレチックショー

のぼりべつクマ牧場アスレチックショー

  • 牧場内には、ヒグマ博物館やクッタラ湖展望台が併設されており、ヒグマの生態などについて学ぶこともできます。
  • アイヌ文化の歴史なども知ることができるため大人は勉強になりましたが、迫力のあるヒグマのはく製があちこちに展示されているため子供たちの腰は引けていました・・・(小さい子供連れにはあまりオススメできません。屋上の展望台をおすすめします。)

のぼりべつクマ牧場ヒグマ博物館

  • ヒグマ博物館の屋上にある「クッタラ湖展望台」は綺麗な景色を眺めることができ、オススメです。
  • 無料の望遠鏡も設置されており、子供たちは夢中になって景色を堪能(望遠鏡体験)していました。

のぼりべつクマ牧場クッタラ湖展望台

  • のぼりべつクマ牧場の訪問後、近くにある海鮮料理が有名な「温泉市場」に向かいました。
  • 新鮮な海鮮メニューが豊富に用意されており、料理を選ぶまでに相当な時間がかかりました。
  • 普段はあまり生ものを食べない子供も、こちらの海鮮料理は癖がないためかバクバク食べていました。
色々食べ比べましたが、オススメは「中トロ」「大トロ」です。脂のノリが最高でした。

温泉市場登別

  • 毛ガニやアワビ、サザエなど、新鮮な魚介類が豊富に準備されています。
  • 動いている魚介類を間近に見て、子供たちは大喜びです。

温泉市場登別

  • 干物も客席の目の前で調理していました。美味しそうな香りが店中に充満しています。

温泉市場

温泉市場登別トロ

 

アワビ丼も味と歯ごたえ&食べ応えが素晴らしかったです。

温泉市場登別アワビ

  • 子供に大人気の「じゃがバター」もあります。バターだけではなく「塩辛」が付いてくるのがポイント高いです。
  • 子供達はバターと、大人はバター+塩辛で頂きました。

温泉市場登別

 

  • こちらのお店は旬の海鮮料理を堪能することができ大変オススメです。
  • 小さな子供がいる場合でも、ボックス席があるため周りの席をあまり気にせずに食事をすることができます。(子供用のカラトリーも依頼すれば準備して頂けます)
  • ちなみにお店には駐車場がないため、店先のちょっとしたスペースに停める形になります。駐車場が必要な方はお店の方に一声かけると親切に案内して頂けます。

おわりに

冬の北海度で雪遊びに飽きた際には「洞爺湖サンパレスリゾート」での広大なプール&温泉を楽しむことをオススメします。

洞爺湖周辺にはご紹介した有珠山ロープウェイや昭和新山熊牧場などのレジャー施設も身近にあり、子供連れでの観光に向いていると感じました。

また、少し足を延ばせば有名な温泉街である「登別」まで赴くことができるため、「洞爺湖」→「登別」というようなルートで観光するのも有りだと思います。

登別にも名店はたくさんありますが、個人的なオススメは「温泉市場」での旬な海鮮料理です。

メニューが豊富に用意されているため、小さな子供連れの方にはオススメができる場所です。

北海道の旅行を検討されている方に、少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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